海外ドナー角膜に関して

日本には全国に54のアイバンクが存在し、年間約1400眼の角膜が移植手術に供給されています。しかし、移植を必要とする方は、年間2万人と推測されており、十分に供給されているとは言えない状況です。 そこで、当センターでは、アメリカのアイバンクに協力を依頼し、海外ドナー角膜による移植手術を提供しております。 アメリカアイバンク協会(EBAA)の基準をクリアした角膜のみが手術に提供され、術後はドナー、レシピエント両者のデータを適正に管理させていただきます。人種に関わらず角膜は透明で、瞳の色が変わることはありません。

海外ドナー角膜手術の流れレシピエント情報をアメリカのアイバンクに送る適正な角膜があっせんされる通関後、配送手配内皮細胞密度、スリットランプ検査での評価手術ドナー、レシピエントの情報管理