第21回ドナーファミリーの集い®は、無事に終了致しました。
本会に関わっていただきました全ての皆様に感謝申し上げます。
開催報告書はこちらご協賛品の航空券とピザーラサービスチケットは、希望者の中から厳正なる抽選の結果、以下の方々が当選されました。
ユナイテッド航空
成田グアム エコノミークラス往復航空券1名分
東京都 S様
株式会社フォーシーズ
ピザーラ・柿家鮨・VIVA PAELLAサービスチケット5000円分
東京都 E様、東京都 K様、千葉県 I様、千葉県 I様、東京都 T様
おめでとうございます!
当選された皆様には個別にお知らせの上、賞品を発送させていただきます。
ご提供くださった企業様にあらためて御礼申し上げます。
Message
ドナーファミリーの集い®は、ドナーとそのご家族の尊い意思に心から感謝するための会です。角膜の提供を受けて光を取り戻した 患者様の声や医療スタッフの臨床に対する思いを聞き、コミュニケーションを深め、心のつながりを共有できますことを期待してお ります。また、移植患者様による作品展や主催・共催バンクの活動を紹介する展示スペースを設け、移植医療について知っていただ く機会になればと考えております。
Message
「ドナーファミリーの集い®」は、角膜移植のドナーを想うことを目的に20年前から年に一度行われている集まりです。愛するご家族を亡くした直後に献眼の決意をされたご遺族のみならず、角膜移植を受けたレシピエント、移植の橋渡しをしたアイバンクコーディネーターやスタッフ、医師、看護師、さらにはアイバンク活動を支えてくださるライオンズクラブや行政の担当者などが一堂に集まり、それぞれの思いを率直に述べる機会が持たれます。
ドナーファミリーとなった後もご自分の決断に迷いを持たれる方もいれば、故人の角膜がどこかで生きていることに救いを感じる方もおられ、単純な正解はないと考えさせられます。
自分にとってこの集まりは、日々の忙しさの中でともすれば忘れがちになる医療従事者の原点を思い返させてくれる貴重な時間であり、毎年心が洗われる思いがします。今年も秋に開かれるこの集いが、参加される皆さまに有意義なひとときになることを祈っています。
東京歯科大学市川総合病院
角膜センター・アイバンク
センター長 島﨑 潤
Message
今から23年前、ハーバード大学に角膜フェローとして留学した時、アメリカのアイバンクでドナーファミリーとアイバンクとの繋がりを見ることができました。ドナーとなられた方にはご家族がいらっしゃり、そこにはさまざまな想いがあり、アイバンクが患者様はもとより、ドナーファミリーとの絆をとても大切にしていることを改めて学びました。
帰国して篠崎尚史先生とこの会を始めた時、単にドナーの方のご冥福を祈りご遺族に感謝する会ではなく、みんなの想いで角膜移植に取り組んでいく原点の会にしたいと思いました。
それから毎年、この「ドナーファミリーの集い®」が催され、ドナーファミリーの方の想いを心に刻んで、原点に戻ることができることをとてもありがたく思っています。ドナーファミリーの集い®は医療従事者にとってもとても大切な会です。開催をいつも温かくご支援くださる皆様方に心より感謝申し上げます。
慶應義塾大学病院眼球銀行
坪田 一男
Information
日 時 | 2018年10月21日(日)14:00~16:00 |
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受 付 | 13:30~(開場 13:40~) |
場 所 | イイノホール&カンファレンスセンター 4階 カンファレンスルーム A (東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング) |
参加対象者 | ドナーファミリー、レシピエント(移植患者)、医療従事者、サポーター ※ 招待制 |
趣 旨 |
角膜移植医療は、ドナー(提供者)が存在してはじめて行うことのできる医療です。ドナーご本人の尊い意思に対しまた、愛する方を亡くされた哀しみの中、勇気ある決断をされたご家族に対し、心から感謝することがこの集いの趣旨です。 患者様の喜びの声、医療スタッフの臨床に対する想いを伝えること、そして、ドナーファミリー同士がコミュニケーションを図り、心のつながりを共有できますことを期待しております。 また、移植患者様による作品展や主催、共催バンクの活動に関する展示スペースを設け、移植医療を広く知っていいただく機会になればと考えております。 |
Program
プログラム詳細はこちらProgram
14:00〜 | 開会の辞・黙祷 東京歯科大学市川総合病院 副病院長 菅 貞郎 |
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14:05〜 | ご挨拶
厚生労働省 健康局難病対策課移植医療対策推進室 室長補佐 兵頭 利之様 ライオンズクラブ国際協会330-A地区 ガバナー 今井 文彦様 |
14:15〜 | こえ
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休憩 | |
15:05〜 | プラネタリウム
~星空に想いを馳せて~ 解説 プラネタリウム・クリエーター 大平 貴之氏 |
15:40〜 | 合唱「ぼくのこころもありがとう」 児童劇団「大きな夢」 |
15:55〜 | センター長挨拶・閉会の辞 角膜センター長 島﨑 潤 |
昨年の様子
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医療法人如水会 鈴木眼科吉小路 医療法人社団盛仁会 篠崎駅前髙橋眼科 医療法人 誠療会 尾﨏眼科クリニック
アルコン ファーマ株式会社 わかもと製薬株式会社 コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 昭和興業株式会社
厚生労働省、日本角膜学会、(一社)日本再生医療学会、(一社)日本抗加齢医学会、(公社)東京都眼科医会、 東京麻布ライオンズクラブ、 行徳ライオンズクラブ、市川パインツリーライオンズクラブ、(福)日本点字図書館、 東京視覚障害者ランニングクラブ、 (公財)日本テレビ小鳩文化事業団、(公社)日本臓器移植ネットワーク
協力児童劇団「大きな夢」、(協)日本俳優連合、関東学生陸上競技連盟、(有)大平技研
共催慶應義塾大学病院眼球銀行 (一財)北海道アイバンク、(公財)山形県アイバンク、(公財)静岡県アイバンク、(公財)福井県アイバンク、 (公財)熊本県移植医療推進財団、京都府立医大アイバンク、東京大学医学部附属病院組織バンク、北里大学病院 骨バンク、 (一社)日本スキンバンクネットワーク、(公財)兵庫アイバンク、福岡大学病院 膵島バンク