解剖・検死・献体について

病理解剖のある場合

病理解剖がある場合もご提供いただけます。
解剖が予定されている場合は、担当される病理医に、解剖の前と後のどちらに処置をさせていただけるかをご相談させていただきます。
摘出処置に必要な時間は、1時間くらいです。

検死のある場合

検死のある場合は、検死が優先されます。
死後12時間(安置状況によっては24時間)は、ご献眼いただけます。その前に検死が終了し、警察から了解を得られた場合、対応させていただきます。検死が長引く場合は、ご提供いただけないこともございます。

献体も希望されている場合

献眼とともに献体をご希望の方がいらした場合、献体先の解剖学教室と、我々アイバンクにて協議させていただきます。多くの解剖学教室は、片方を献体に、もう片方をアイバンクにと、柔軟に対応してくださいます。ご遺族がどちらを強く望まれるかにもよりますが、意思尊重に努めさせて頂きます。